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2020/12/21
新型コロナウイルス感染症の発生について(第3報)
特別養護老人ホーム及び在宅部門において、12月9日以降新規感染者が確認されておらず、12月21日をもって保健所による観察期間が終了することから、22日より通常運営を再開いたします。
通所介護につきましては、12月24日から再開いたします。
(1)概要
・これまでの発生状況:特養入居者1名 在宅部門職員5名(特養との往来なし)
・入院の状況 :入居者1名
(2)経緯
12月7日(月)
当該施設の入所者1名が、検査の結果陽性と判明
保健所と調整の上、当日中に入院となる
12月8日(火)
保健所担当者が来苑し、聞き取り調査実施し、濃厚接触者を特定
濃厚接触者 職員9名 入居者1名 実習生1名
12月9日(水)
濃厚接触者の検査を実施 結果 全員陰性
在宅部門職員5名が検査結果陽性(特養との往来はなし)
濃厚接触者 職員3名
12月8日(火)及び14日(月)
当法人の感染状況を関係各所に通知 ホームページに掲載
12月21日(月)
新規感染者が確認されていないことから、12月22日より通常運営の再開を判断
特別養護老人ホーム及び在宅部門において新型コロナウイルス感染症の感染者が発生しましたが、2020年12月21日保健所による観察期間が終了することから、22日より通常業務を再開することをご報告申し上げます。
今回多くの方々から励ましとご支援いただき誠に感謝申し上げます。また、ご家族や関連事業所の皆様に多大な不安を与えましたこと深くお詫び申し上げます。
感染発生から終息まで、ご指導ご助言くださいました朝霞保健所、埼玉県西部福祉事務所、富士見市役所の皆様に厚く御礼申し上げます。
加えて、互助ネットワークを通じて21カ所の施設様から支援の申し出をいただいたことも大変心強く感じ、職員たちのより一層の頑張りにつながったと感じております。他にも近隣施設の方々をはじめ、多くの方々から温かいご支援をいただき感謝の念に堪えません。
現在全国的に感染拡大は収まる気配がなく、年末年始に向け予断を許さない状況になっておりますが、富士見市社会福祉事業団は今回の経験を機に、さらに感染予防対策を強化させ感染を持ち込まない、広げない、持ち出さないことに尽力しご利用される皆様にとって安全で安心な介護施設の運営をめざします。
2020年12月22日
社会福祉法人富士見市社会福祉事業団
理事長 板倉 勝男